1.資格取得助成事業とは?

資格取得に係る経費の一部を協議会が助成する制度です。人材育成事業(無料)ではありませんので、ご注意ください。一年を通して受け付けておりますが、予算がなくなり次第終了となります。 

【チラシはこちら】     【手続きの流れ】

2.対象となる季節労働者とは?

通年雇用をめざす帯広市、中札内村、更別村、大樹町、広尾町に住民登録のある方で、短期雇用特例被保険者として雇用保険が適用されている、もしくは、適用されていた方(①②③のいずれかに該当する方)

  • 雇用保険の短期雇用特例被保険者として雇用されている方
  • 離職者で直前の離職に係る雇用保険の被保険者種類が短期雇用特例被保険者であった方(令和5年4月1日以降に離職した方)
  • 離職者であって直前の離職に係る雇用保険の被保険者種類が一般被保険者で、その離職に係る雇用保険の受給資格を有しない方で、前々職の雇用保険の被保険者種類が短期雇用特例被保険者であった方(前々職の離職が令和5年4月1日以降であった方)

※手続きには、免許証の他、以下の季節労働者を証明する書類が必要です。

  • の方➡雇用保険資格取得等確認通知書(被保険者通知用)・雇用保険被保険者証
  • の方➡離職票(1・2)もしくは、 雇用保険特例受給資格者証(離職年月日が令和5年4月1日以降のもの)
  • の方➡直前の離職に係る雇用保険被保険者離職票(1・2)及び前々職の離職に係る雇用保険特例受給資格者証(前々職の離職年月日が令和5年4月1日以降のもの)
3.助成の対象となる教育訓練とは?
  • 季節労働者の通年雇用化に資するものとして協議会が認定した資格
  • 令和7年3月17日までの交付申請期限に間に合う教育訓練

技能講習関連

・ガス溶接 ・玉掛け ・小型移動式クレーン ・車両系建設機械(整地用)/(解体用)

・フォークリフト ・足場の組立等作業主任者 ・型枠支保工組立等作業主任者 など


運転免許関連

・大型免許  ・中型免許  ・大型特殊免許  ・けん引免許  ・準中型(普通免許所有者限定)

・大型2種免許  ・中型2種免許


厚生労働大臣指定講座

・介護職員初任者研修  ・パソコン講座各種 など


特別教育

・アーク溶接 ・チェーンソー ・クレーンの運転 などの特別教育


安全衛生教育

・刈払機取扱作業者 ・振動工具取扱作業者 ・玉かけ業務従事者

・安全衛生責任者などの安全衛生教育 ・職長教育 ほか


※掲載している資格は一部です。詳しくは協議会へお問い合わせください。

4.助成内容について
  • 技能講習関連、運転免許関連、厚生労働大臣指定講座、その他 ➡入学料及び受講料(テキスト代含む)などの経費の40%で、上限140,000円
  • 特別教育、安全衛生教育 ➡受講料などの経費の50%で、上限30,000円

※年度内において上限額に達するまで活用できますが、予算がなくなり次第終了します。

5.手続きについて
  • 助成を受けるには、協議会指定の教習機関および資格が限定されるため、資格取得に係る事前相談が必要です。受講前に協議会へ必ずお問い合わせください。
  • 受講前に資格取得に係る実施計画書を協議会に提出し、承認を受ける必要があります。(受講後の申請は受け付けられません。)
  • 助成金の交付を受けるには、資格取得後1ヶ月以内または令和7年3月17日の早い日までに協議会に申請することが必要です。